紫外線ダメージ対策してますか?
女性は特に40代世代になると、髪のハリやコシが失われやすくなるだけでなく、紫外線によるダメージも目立ちやすくなってしまいます。
紫外線は髪の乾燥やパサつき、カラーの色落ち、そして頭皮へのダメージにつながります。
年齢を重ねた髪には特に丁寧なケアが必要となってきます。
髪をキレイに、健康的に守るための紫外線対策と、おすすめのヘアトリートメントについてお伝えします!
それではどうぞ☆
紫外線ダメージにはどんな種類がある?

日常生活の中で紫外線に髪がさらされることは多いはずです。
紫外線を受けるほどにさまざまなダメージを受けてしまいます。
健康的な髪を保つためには、まず紫外線によるダメージの種類を知ることが大切となります。
種類を知ったうえで、対策やケアを進めていけるとより効果的となります。
キューティクルの損傷
紫外線ダメージで髪に大きく影響を与えるダメージです。
紫外線を浴びすぎると髪の表面を覆うキューティクルが傷つき、剥がれやすくなります。
これにより枝毛や切れ毛につながり、髪全体の強度が低下しダメージが進行します。

髪内部のパサつき、乾燥
紫外線は髪内部の水分保持力を低下させます。
乾燥やパサつきを引き起こし、髪がごわつき潤いのない状態に。
ツヤもなくなってしまうので、しっかり保湿ケアをすることがポイントとなります。

変色、褪色
紫外線によって髪のメラニン色素が破壊され、黒髪が赤茶色や黄色っぽく色あせやすくなります。
ヘアカラーをしている場合は紫外線を浴びすぎると早く色落ちしやすくなるので注意が必要です。

たんぱく質の損傷
髪の主成分であるケラチンタンパク質やシスティン結合が紫外線で分解されてしまいます。
そうすると、髪の強度が失われ、さまざまなダメージを受けやすくなってしまいます。

頭皮への影響
紫外線ダメージは頭皮にも影響をあたえます。
特にUV-A(長波長)は頭皮の真皮まで到達し、乾燥や炎症、抜け毛・薄毛などの原因にもなります。
頭皮用の日焼け止めや、日傘、帽子などを使って対策することが必要です。
紫外線ダメージを受けた40代の髪のケア方法とは

1日中外出予定があって、紫外線を浴びすぎる、、終わった~。と、思っている方も安心してください!
事前の対策、アフターケアで挽回できます!
私の個人的なおすすめは事前ケア。
前もってケアをしておくことで髪や頭皮が日焼けして大変!という事態は避けられます。
アフターケア格段に楽になるので、紫外線対策ケアを知って実践してみましょう!
髪、頭皮用UVケアアイテムを活用する
事前に髪全体や分け目までしっかり紫外線カットケアをしましょう。
スプレー、ミスト、クリーム、オイル、など最近はバリエーションも多く出ているのでご自身の用途に合わせたタイプを選ぶことをおすすめします。
長時間外にいるような環境の時は、こまめに塗り直しをするなどの対策がポイントです。

帽子や日傘で物理的に紫外線をカット
UVカット効果のある帽子や日傘の併用大切です!
髪や頭皮への直射を防ぎつつ、日傘は体感温度も下がるので熱中症対策にもなりおすすめアイテムです。
最近は種類も豊富に出ているので、自分の用途に合わせたタイプを見つけましょう。

補修、保湿力のあるシャンプー、トリートメントを使う
紫外線を浴びた後は、ケラチンやセラミド配合の補修・保湿トリートメント、シャンプーでケアしましょう。
紫外線で傷んだ髪はデリケートになっています。
補修、保湿のために内部・外側を同時にケアできるトリートメント、シャンプーを使いましょう。

アウトバストリートメント(オイル、ミルク)で表面コーティング
紫外線を浴びた髪は乾燥しやすく、栄養分も抜けやすい状態です。
洗髪後や朝のスタイリング時には、オイルやミルクをなじませて水分や栄養成分の蒸散を抑えます。
特にドライヤー前には乾燥させ過ぎないためにも必須でつけることが大切です。

食事など体内からのインナーケア
普段からタンパク質やビタミン・ミネラルをバランスよくしっかり摂取しましょう。
髪や頭皮を強くすることで少しの刺激やダメージに負けない頭皮環境を育てることができます。

紫外線ダメージの髪におすすめトリートメント3選!
夏の日差しや日常の紫外線は、髪に乾燥やパサつき、枝毛などの深刻なダメージの原因となります。
健康的でキレイな髪を守るには、紫外線ダメージ後の迅速なトリートメントケアがとても大切です。
そんな紫外線ダメージに対して補修・保湿力に優れたおすすめのトリートメントをご紹介です!
ミルボン「エルジューダ サンプロテクト エマルジョン」
- 洗い流さないミルクタイプのトリートメント。
- 紫外線から髪を守りつつ、スクワランなどの保湿成分がダメージをしっかり補修。
- 紫外線ダメージでパサついた髪もまとまりやすくなります。

ソラミー「UVアフターリペア トリートメント」
- 紫外線ダメージを受けた髪のためのアフターケア用トリートメント。
- シールドフラーレンやシルクプロテイン配合で毛髪補修・水分保持力をアップ。
- デイリーケアでパサつきや広がりを予防し、しっとりなめらかな仕上がりに。

大島椿「エクセレントトリートメント」
- 椿オイル配合の洗い流すタイプのトリートメント。
- 日焼けなど紫外線で傷んだ髪の補修・ダメージケアに特化。
- 自然な艶とうるおい、しっとりした髪質へ導きます。

40代向け紫外線ダメージケア方法についてQ&A

40代世代になると、さまざまなストレスや自律神経、ホルモンバランスの変化などで髪がデリケートになりやすいです。
当然、紫外線ダメージも10代、20代、より受けやすい傾向にあります。
しかし、原因や対策を知っているだけで、半年後、1年後の髪や頭皮の状況が変わっているはずです!
おうちケアを日々のルーティンに入れてキレイで健康的な髪と頭皮をつくりましょう!
- Q外出しない日でも髪がパサつくのはなぜ?
- A
室内でも窓ガラス越しに紫外線を浴びてしまいます。
すると髪はダメージを受けてしまい、髪や頭皮のハリ・コシ・ツヤも奪ってしまいます。
外に出ない日でも「UVスプレー」や「UVトリートメント」などを活用して紫外線対策をするのがおすすめです。
- Q紫外線ダメージをケアするヘアケア方法は?
- A
・ダメージケアシャンプー(補修成分が入ったもの)でやさしく洗う。
・保湿効果の高いトリートメントやヘアマスクでたっぷりうるおい補給。
・髪をタオルで強くこすらず、水分をやさしく吸い取る感じで拭き取る。
・洗い流さないトリートメントやヘアオイルで日中の乾燥&ダメージから守ることも大切。
紫外線を浴びた後は、できるだけ早く集中ケアすることが大切です。
- Q紫外線から髪を守るための普段の工夫は?
- A
まとめ
40代の髪は紫外線の影響でパサつきやツヤ不足、ダメージが進みやすくなってしまいます。
紫外線対策には事前に、UVカットスプレーや帽子・日傘で髪を守り、ダメージ後はケラチンやアミノ酸配合のトリートメントで保湿・補修するケアがとても大切です。
美容室や自宅での集中トリートメントも効果的なので、紫外線で髪や頭皮が疲れていそうな時は、少しリッチなトリートメントやサロントリートメントを取り入れてみましょう。
まずは事前の対策がポイントです。
できることから取り入れてケアしてみましょう。
日々、健康的で美しい髪と頭皮で過ごせることを願っています☆
最後までお読みいただきありがとうございました♪
紫外線で髪の毛がパサパサに?日焼けによるダメージ予防や対策、UVカットの方法も