頭頂部や髪の表面にできるパヤパヤした毛。いわゆる【アホ毛】といわれる毛、気になったことはありませんか?
せっかくスタイリングしても短い毛が出てるとストレスですよね。
一体なぜアホ毛はできてしまうのか、対策方法はないのか、解説していきたいと思います。

頭頂部に短い毛がたくさん出てくる!乾燥やヘアアイロンの影響もある?

乾燥やヘアアイロンが原因の可能性あります。他にも原因が考えられますのでお伝えしていきます!
アホ毛はなぜできる?原因は
そもそもなぜアホ毛というのでしょうか?
この名称は、髪の毛が思い通りにならず、まるで「阿呆(あほう)」のように突き出ている様子を面白おかしく表現したものらしいです(笑)。
実際には、アホ毛は多くの人に共通する髪の悩みの一つで、その原因は切れ毛、静電気、成長途中の短い毛、くせ毛などさまざまです。
では、原因について解説していきます。
切れ毛や静電気
ブラッシングの摩擦、ドライヤーやヘアアイロンの熱によって髪が傷み、短くなった切れ毛が周りの長い毛に馴染まず表面に飛び出します。
また、髪や頭皮の乾燥により静電気が発生し、短い毛が浮き上がります。
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成長途中の短い毛
髪の毛には成長サイクルがあり、長い毛と短い毛が混在しています。
成長途中の短い毛がアホ毛として表面に飛び出してきます。
しっかり伸びていくと問題ないですが、頭皮の状況がよくなかったり、
ダメージが強かったりすると、伸びる前に切れてしまったり、抜けてしまったりと、アホ毛の改善から遠のいてしまうので注意が必要です。
くせ毛、毛のうねり
くせ毛の場合、うねった毛がアホ毛として飛び出すことがあります。
特に湿度が高い日はうねりやすくなります。
また、毛穴の詰まりが髪にうねりを引き起こし、アホ毛の原因になることもあります。
くせ毛は湿度に弱いのでクセが気になる方は、湿度の高い時期だけでもストレートパーマや縮毛矯正をしてみると改善できる可能性が高いです。
アホ毛を抑える方法
アホ毛には、即効性のある対処法、日頃からケアをする方法、などがあります。
できることからトライしてアホ毛の悩みを改善していきましょう。
即効性のある対策
- アホ毛専用のスタイリング剤を使用する
- ハンドクリームを塗った手で髪をなでる
- 目の細かいくしにヘアスプレーをかけてなでつける
- アルミホイルにヘアスプレーをかけてなでる
- ヘアワックスを使用する
ヘアワックスのコツは、を手のひら全体ではなく、指先を使ってアホ毛が気になる部分に直接つけます。
これにより、ベタつかずにふんわり感を保ちながらアホ毛を抑えることができます。
長期的な予防策
- 髪を優しく扱う
- シャンプーやスタイリングの前に髪をとかす
- トリートメントで髪に栄養補給する
- 濡れた髪はすぐに乾かす
- カットの際にすきすぎないようにする
- 縮毛矯正を検討する
- 枝毛をこまめにカットする
- シルクのナイトキャップを就寝時に使用する
- シルク、綿100%などの枕カバーを使用する
おうちケアのポイント
- 髪をしっかり濡らし、根本から整える
- ドライヤー用トリートメントを使用してブローする(ドライヤーは上から風をあてる)
- 洗い流さないトリートメントで髪を整える
- こまめにヘアオイルを使って髪の乾燥を防ぐ
これらの方法を組み合わせることで、アホ毛を効果的に抑えることができます。
日々のケアと適切なスタイリングを心がけることが、キレイな髪を保つ秘訣となります。
まとめ
アホ毛を根本的に改善していく方法としては、、
- 髪を優しく扱い、ダメージを防ぐ。
- シャンプーやスタイリングの前に髪をとかす。
- トリートメントで髪に栄養補給する。
- 濡れた髪はすぐに乾かす。根本を手で押さえながらドライヤーで乾かす。
- カットの際にすきすぎないようにする。
- 定期的に枝毛をカットする。
- 保湿力の高いシャンプー・トリートメントを使用する。
- 正しいブラッシング方法を心がける。優しくブラッシングし、ブラッシング前にヘアオイルを使用すると効果的。
- 頭皮ケアを徹底する。頭皮マッサージや栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
- 就寝時にシルクのナイトキャップ、枕カバーを使用する。
- アウトバストリートメント(オイル、ヘアミルクなど)を使用してからドライヤーをかける。
まとめると、たくさんあって大変そうに感じてしまいますが、ひとつひとつは難しくなく、少しの心がけでできることばかりかと思います。
まずは出来ることから!
無理をするストレスは髪にも体にも良くないので、出来ることから、少しずつルルーティンにできると、理想的ですね!
アホ毛ストレスが改善することを願っております☆
最後までお読みいただきありがとうございました♪