このブログをご覧いただいているということは、少なからず白髪について気になっている方や白髪染めについて悩まれている方ではないでしょうか。
今回は、昨今耳にすることが多くなっているカラートリートメントについて。
はたしてしっかり染まるのか、メリットデメリットはあるのか。
すでに使われている方も、これから使おうか悩まれている方も少しでも参考になれば幸いです。
カラートリートメントとは
カラートリートメントとは、トリートメントとヘアカラーの機能を兼ね備えたヘアケアアイテムです。
仕組みとしては、髪の表面にコーティングしながら少しずつ染まっていくため、回数を重ねることで染まっていきます。
色持ちとしては、1~2週間程度になり、色を持たせたい場合はその期間中に再び使用していきます。
メリットとして、アルカリカラーなどに多く含まれているジアミン系の染料や、脱色剤を含まないため、頭皮や髪に刺激が少なく優しく染めることができます。
主に、白髪を染めたり、ヘアカラーの色持ちを良くしたりするのに適しています。
トリートメント成分も配合されているので、ヘアケアしながらヘアカラーができるアイテムとなります。
コーティングにより染まっていくので、明るくするカラーには不向きです。
ここからカラートリートメントについて深掘りしていきましょう。
染まり具合
- カラートリートメントの色素は髪の表面とやや内側に吸着・浸透する
- 色持ちは約1~2週間が目安
- 使用を止めると少しずつ色落ちして元の髪色に戻っていきます
- アルカリのカラー剤に比べると優しめに染まるイメージ
カラートリートメントを使うメリット
髪と頭皮への優しさ
- トリートメント成分が配合されているため、髪や頭皮への負担が少なくダメージレス
- 髪にコーティング作用があるため、質感をよくしたり、ツヤを与えてくれます
ナチュラルな仕上がり
- 徐々に染まるため、自然でナチュラルに仕上がります
- 暗めからやや明るめくらいのカラーバリエーションがあるため自身の髪色に合わせて仕上げることができます
手軽さやコストパフォーマンスがいい
- 通常のトリートメントのように使用できるため、手間が少なく使用できます
- ネットや市販で簡単に購入できるので比較的お手頃に使い始めることができます
髪の負担を最小限に抑えられる
- 長期使用しても髪にダメージを与えずに白髪を染めることができる
- 美容室のカラーの間の【つなぎ】として使用することでサロンカラー頻度を抑えることができ、負担を減らすことができる
デメリットはある?
色持ちが短い
一般的に1〜2週間程度で色が落ちてしまい、維持するためには定期的な再塗布が必要です
明るいトーンには不向き
脱色作用やブリーチ剤を含まないため、髪を明るくすることはできません
ムラになりやすい
毛先にトリートメントが流れやすく、根元の白髪が染まりにくいため、全体的にカラーバランスが悪くなることがあります。
応用編として、シャンプー前(お風呂前)乾いている状態にカラートリートメントをつけて(特に一番染まってほしい場所)しばらく時間を置き、通常のシャンプートリートメントをするとムラになりずらく染めることができます。個人差はありますが、ムラになりやすい方は試してみてください。
繰り返しの使用が必要
1回の使用ではほとんど染まらず、効果を得るには定期的にに使用する必要があります
手やタオルが汚れやすい
使用時に色素が残っていると、色が付着しやすく、周囲を汚す可能性があります
美容室の施術に制限がかかる場合がある
カラートリートメントの使用が、美容室での施術に影響を与える可能性があります
例として、ストレートパーマやカールのパーマがかかりずらくなったり、髪を明るくしたかったり、色を変えたい時に思う色になりずらかったりと、影響があります。
カラートリートメントを使用する際は、行きつけの美容室がある場合、美容師さんと相談しながら進めていけると理想的かと思います。
まとめ
カラートリートメントはお助けアイテムとしてとても万能に使用できるのではないでしょうか。
また、メリットに加え、デメリットもあるので、しっかり把握した上で使用するようにしましょう。
行きつけの美容室がある場合も、美容師さんと相談してサロンの施術とうまく進めていけるようにすると、髪の負担も少なく、白髪ストレスも今までより軽減できるのではないでしょうか。
自分で使うことや、自宅などで使用する点ではじめは不慣れなこともあるかと思いますが、やるほどに慣れてきますので怖がらずにトライしてみることをおすすめします!
日々の白髪やカラーストレスを減らせますように☆
最後までお読みいただきありがとうございました♪