デジタルパーマは、乾かし方によってカールの仕上がりや持ちに大きく差が出るはご存じですか?
特にロングヘアは長さの毛量が多く難しいと感じがちですが、基本の手順やスタイリング剤の選び方を押さえるだけで、自宅でも美容室帰りのようなツヤとカール感を再現できます。
今回は、デジタルパーマロングヘアの乾かし方のコツや、おすすめのスタイリング剤について詳しくお伝えします。
それではどうぞ☆
デジタルパーマの乾かし方ロングヘアの基本

デジタルパーマをキレイに長持ちさせるには、乾かし方の基本を正しく行うことが大切です。
特にロングヘアは根元から毛先まで丁寧にケアをすることで仕上がりに大きく違いがでるので、基本の乾かし方をしっかり把握する必要があります。
難しいことではないので、ご自身の方法と照らし合わせて行ってみてくださいね!
根元はしっかり、毛先はやさしく
ドライヤーでデジタルパーマの髪を乾かす時、根元が濡れていると毛先がなかなか乾かず、カールがキレイに出ません。
最初に根元をしっかり乾かし、その後パーマ部分(毛先)は弱風に切り替え、指でくるくるとカールを作りながら乾かすことで、ふんわりとした形が長持ちします。
完全に乾かす
デジタルパーマは「乾いたときにカールがしっかり出る」性質です。
自然乾燥や半乾きではカールがきれいに出ず、取れやすくなります。
必ず最後までドライヤーでしっかり乾かすことが大切です。ただし、乾かしすぎは髪を傷めやすくするので注意が必要です。

タオルドライはしっかり、アウトバストリートメントをつける
お風呂あがりはまず髪をタオルで包んで優しく水分を吸収します。
特に毛先は負担がかかりやすいのでゴシゴシしないように注意しましょう。
その後洗い流さないトリートメントをなじませます。ヘアオイル、ヘアミルクなどがおすすめです。
髪のパサつきやダメージを防ぎ、見た目やカールの持ちが良くなります。

デジタルパーマの乾かし方を上手く乾かすおすすめ方法

デジタルパーマをかけたけど上手く乾かせないよ。。

デジタルパーマを上手く乾かすには少しの慣れとコツが必要です!難しく考えずにトライしてみましょう!
デジタルパーマをキレイに長持ちさせるには、乾かし方が重要なポイントになります。
正しい方法をマスターして、朝のスタイリングや夜のケアも楽になるように上手く乾かしていきましょう。
根元から乾かす基本の順番がポイント
デジタルパーマは、ドライヤーで根元からで乾かし、中間、毛先へと移ることで、根元のボリュームをキープしつつ、崩れないふんわりしっかりカールを作ることができます。
カールを意識したねじりドライ方法
毛先は指に巻き付け、ねじりながら乾かすと美しいカールが復活しやすく、カールの形をしっかりキープできます。
ポイントは温風で形を作り、冷風で固定するイメージで仕上げましょう。
洗い流さないトリートメント、弱風仕上げ
乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけましょう(ヘアオイル、ヘアミルクなど)
毛先はドライヤーの弱風で優しく乾かすとツヤとまとまりが出て、パーマのカール感が長持ちします。

デジタルパーマの乾かす時に仕上がりに差が出るスタイリング剤とは

デジタルパーマは、乾かすとカールが出る特性があります。
仕上がりの質感や持ちに大きく差を生むのがスタイリング剤です。
ミルクやオイル、ムースなど剤形ごとに特徴があるため、髪質や理想のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ご自身の用途に合うスタイリング剤を選びましょう!
ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン
- 乳液タイプで潤いを与え、カールを長持ちさせる効果
- 乾燥しがちなデジタルパーマ毛にしっとり感とまとまりをプラスします
- 軽い質感で重くなりすぎず、柔らかに仕上がります

ロレッタ パウダームゥ
- 水分メインの ムースタイプ
- ドライな質感でナチュラルで軽やかなカールを再現します
- 髪に動きを出したい時や、ルーズなスタイルにおすすめです

ナプラN.スタイリングセラム
- 乳液状のセラムでウェットな質感を演出できます
- 指通りなめらかで、グロッシーな仕上がりが簡単に作ることができます
- ヘアオイル成分配合でパサつき防止、まとまりカール感のスタイルにおススメです

モッズ・ヘア グラマラスメイク ルースウェーブフォーム
- 泡タイプのフォームで、ふんわりとした自柔らかなウェーブをキープできます
- べたつきが少なく、エアリー感を持続して自然なカールスタイルを楽しめます
- デジタルパーマ特有の柔らかいカールをしっかりサポートします
デジタルパーマの乾かし方のロングヘア注意点は?

デジタルパーマは、キレイなカールを保つために乾かし方に注意が必要です。
特に濡れた髪はダメージを受けやすく、乾かし残しがあると毛先が傷みやすい特徴があります。
基本的なことで、根元からしっかりドライヤーを当てて内側までムラなく乾かすことが大切です。
注意点に気を付けてコツをつかみましょう!
根元からしっかり乾かす
- ロングヘアは密になっている内側や根元が乾き残りやすく、湿ったままだとダメージやカールのだれの原因になるので、根元からしっかり乾かすようにしましょう。
- 乾きムラが出やすい襟足や耳周りまで指を使って分けながら根元からしっかりドライヤーを当てることが大切です。
毛先は弱風でやさしく
- 毛先はパーマ部分で最もデリケートです。強風や高温で乾かしすぎないように、弱風に切り替えてやさしく乾かしましょう。
- 指でくるくると巻きつけるように乾かしながら整えることできれいにカールを維持できます。
タオルドライは優しく、ゴシゴシしない
- 濡れた髪は非常にデリケートで傷みやすいため、ごしごしとタオルでこすらず、押し当てるようにして水分を取るのがおすすめです。
- 強い摩擦は毛先のパサつきや広がりの原因となるたパーマスタイルの際は特に注意しましょう。

まとめ
デジタルパーマのロングヘアは乾かし方を工夫しないと難しく感じてしまう方も多いかと思います。
大切なポイントは根元をしっかり乾かしてから中間毛先を乾かしていくこと。
流れとしては、タオルドライで優しく水分を取った後、根元から乾かし、手で髪を包み込むようにカール部分を整えながら毛先まで順に乾かします。
余裕が出てきたら指でクルクルして、よりカール感をキレイに出すと持続力の高いスタイルをキープできます。
乾かす前には洗い流さないトリートメント(ヘアオイル、ミルク)などを使うことで、カールがおさまりやすく、キレイに長持ちしやすくなります。
正しい手順と適切なスタイリング剤の使用で、朝のセットも簡単に、そしてスタイルとしてもキレイに仕上げることができます。
デジタルパーマスタイルのお悩みに少しでもお役に立てたら嬉しいです☆
最後までお読みいただきありがとうございました♪
デジタルパーマの乾かし方はこれ!寝る前の乾かし方はむずかしい?簡単な乾かし方についても