ふと、毛先を見ると枝毛が!!どうして、、
と、感じたことはありませんか?
一つ見つけると次から次へと出てきてしまったという方も少なくないはず。
枝毛の原因は何なのでしょうか。乾燥?ダメージ?
そんな枝毛悩みについてお話していきます。

枝毛を見つけてしまって気になる!枝毛って何者?

枝毛はいくつかのダメージ要因からできてしまう毛が折れたりさけたりしている状態のことを言います!
枝毛ができる原因
枝毛ができるとストレスですよね。
パサついて見えたり、触り心地が悪かったり、、とても気になる!
なぜ枝毛ができるのでしょうか。
カラーやパーマによる薬剤ダメージ
ヘアカラーやパーマの薬剤によるダメージが枝毛を発生させるケースもあります。
薬剤施術をすると、キューティクルが開く作業が多く髪に負担がかかります。
頻繁にヘアカラーやパーマをされる方はダメージが蓄積していって枝毛ができやすい髪質になる傾向があります。
特に毛先は根元に比べると デリケートな状態となっていますので、毎回フルカラーをしたり、過度にパーマをかけたりすると、大きく負担がかかってしまうためおすすめできません。
ドライヤーやヘアアイロンによる熱のダメージ
ドライヤーやヘアアイロンの熱も枝毛の原因となります。
髪を乾かす際にドライヤーを同じ場所にあて続けたり、乾かしすぎたりすると乾燥してダメージにつながってしまいます。
乾燥すると髪は折れやすくなったり切れて枝毛ができてしまいます。
ドライヤーをする際は、髪を乾かす前にヘアミルクやヘアオイルをつけて保護してからドライヤーをするようにすると、乾燥しすぎることなく乾かせるでしょう。
ヘアアイロンも同様に同じ場所に当て続けたり、高温で使ったりすると髪が火傷した状態となりダメージにつながり枝毛ができやすい状況になります。
ヘアアイロンは基本低温で使うことをおすすめします。
130度~140度が理想的です。
ドライヤーやヘアアイロンはスタイリングをするための必需品ですが、過剰に使うのは髪に悪影響になりかねないので、お助けアイテム程度にほどよい加減で使いましょう。
摩擦によるダメージ
摩擦によって枝毛ができる理由は、髪のキューティクルが損傷するためです。
摩擦によってキューティクルが剥がれると、髪の内部が露出し、水分やタンパク質が流出してしまいます。
これにより髪の内部が弱くなり、枝毛が発生しやすくなります。
特に気をつけたいのは以下の通りです
- 濡れた髪は乾いた髪よりも摩擦ダメージを受けやすい。
- 就寝時の枕の摩擦、ブラッシング、タオルドライ、でも摩擦ダメージが蓄積されます。
- 強引なブラッシングは特に負担がかかります。キューティクルを剥がし、髪の内部をスカスカにしてしまいます。
基本的な扱い方として、髪は丁寧に扱い、特に濡れた状態での過度な摩擦をあたえることは気をつけることが重要です。
また、ヘアオイル、ヘアミルクなどを使用し、髪を保護することも効果的です。
紫外線
紫外線を浴びすぎてしまうのも注意が必要です。
紫外線は髪の表面を傷つけてしまい、キューティクルがはがれやすい状態になってしまいます。
そのような状態になると、髪に必要な水分やたんぱく質が流出してしまったり、摩擦や静電気にも弱くなり、結果ダメージしやすい髪質になり枝毛ができやすくなってしまいます。
ストレスによる枝毛
意外な盲点かもしれません、ストレスも枝毛を引き起こす原因となります。
直接的というよりは、ストレスを感じると血流が悪くなり、頭皮に十分な栄養が行き届かなくなることが原因となります。
栄養が行き届かなくなると、毛質自体がが弱くなってしまい、外的ダメージに耐えられなくなってしまいます。
乾燥しやすくなったり、折れやすくなったりすることで枝毛ができやすくなってしまいます。
枝毛ができないための対策方法
枝毛が出来ないような対策はあるのでしょうか。
簡単ですぐできる対策やケア方法が知りたいですよね!
すぐにできる方法もあるのでできることから初めてみましょう!
カラーやパーマの頻度を見直す
いくら美容室でケアしながら施術をしていても、頻繁に薬剤が髪や頭皮に付いては枝毛は増える一方です。
少しずつでいいので見直しをしてみましょう。
ヘアカラーは1ヶ月半のペースなら2ヶ月に、2ヶ月ペースなら3か月に。
という具合に、ご自身で可能な限りのペース配分の見直しをしましょう。
また、毎回フルカラーをしている場合は2~3回に1度のフルカラーにトライしてみてください。
それだけでも枝毛発生率はかなり落ち着くかと思います。
パーマに関しても同じく、頻繁にかけるのはおすすめ出来ません。
枝毛は毛先に発生しやすいので、パーマをかける際はできるだけ伸びた分はカットして新しい部分にパーマをかけるようにしましょう。
乾燥に気を付ける
髪や頭皮の乾燥にも注意が必要です。
まずドライヤーの注意点については、、
- 髪を乾かすときはヘアミルクやオイルで保護してから乾かす
- ドライヤーは髪から10cmほどはなして全体の根元から乾かす
- 髪は完全に乾かしますが、乾かしすぎには注意(湿り気がなくなればok)
- ドライ後は中間から毛先メインにヘアオイルをなじませる
頭皮の乾燥にも注意が必要です。
頭皮が乾燥するとかゆみや湿疹がでやすくなったり、うるおいが足りない状態となり髪にも良い影響はありません。
- ドライヤーをする際、同じ場所に熱をあてすぎない
- 紫外線に直接あたりすぎないようにする
- 洗浄力の優しいシャンプーを使用する。
- 頭皮用の保湿剤、ローションなどをつけて乾燥をさける。
定期的に毛先をカットする
枝毛対策として一番良い方法は定期的なカットがおすすめです。
例えば伸ばしているから切りたくない!と、思っていたとしても毛先を少しでも整えるカットをするだけでキレイに伸ばしていくことができます。
全然切らずに伸ばし続けると、毛先が傷んで枝毛ができたり、切れ毛に繋がったり、バランスが悪い状態で伸びていくことになります。
伸ばしている方も、スタイルカットをしている方も、美容師さんと相談しながら定期的にカットをすることをおすすめいたします。
まとめ
枝毛ができる原因には意外なこともあったかもしれません。
しかし、しっかり対策すれば防げることもわかったかと思います。
今日からすぐできる対策やケアもあったかと思いますので、ぜひ少しずつでもはじめてみてください。
継続は力なり。です!
枝毛知らずのキレイな髪を手に入れられますように☆
最後までお読みいただきありがとうございました!