普段、何気なく使っているヘアアイロン。
温度やアイロンのあて方など、正しく使えているでしょうか。
少しの意識で今までより髪の負担を減らすことができたら嬉しいですよね☆
ヘアアイロン毎日使ってるけど傷むのかな?
傷みます💦でも使い方やケア次第でかなり軽減できますよ☆
ヘアアイロンを使うことで傷んでしまう理由
普段のスタイリングやセットでヘアアイロンを使うのは今や日常的かと思います。
髪に対してどのくらいの負担やダメージがあるのでしょうか。
まず、どんなダメージが起きてしまうのかお話していきましょう。
髪のたんぱく質変性がおこる
髪の主成分であるたんぱく質。
たんぱく質は熱に弱い性質があり、高温や長時間熱に触れたりすると
髪の内部のたんぱく質が変性してダメージに繋がってしまいます。
毎日、または頻繁にヘアアイロンを使うことで、髪の内部が傷つきハリコシが減り、
枝毛が出来やすくなったり、毛が細くなってしまったり、切れやすくなってしまう状態となります。
熱のあて過ぎには注意が必要です。
乾燥によるダメージ
高温のヘアアイロンを頻繁に使うことで、過剰に髪が乾燥してしまいます。
乾燥が進むと、パサつき、広がり、枝毛、切れ毛、ツヤ感なし
と、良いことはひとつもありません。。
髪の乾燥は老けてみえる要因にもなるので、なるべくさけたいダメージです。
ヘアアイロンによるダメージを減らす方法とは
ヘアアイロンはダメージするから使っちゃダメ!?
そんなことはありません!
正しく使えば大きな負担をかけずにヘアアイロンを楽しめるでしょう。
アイロンの温度は低温で
まず、一番におススメするのは温度調整ができるヘアアイロンを使いましょう。
ヘアアイロンを使う際にとても大切なことは温度です。
お出かけ前のスタイリングなどであれば、130℃~140℃、高くても150℃の設定で
使うことをおすすめします。
特に毛が細い方やダメージが強い方は、140℃以下で使うようにしましょう。
今まで高温で使っていた方は少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、慣れます!
低温に慣れてくると少しずつ髪の調子がよくなり、毛質がしっかりしてきたり
ツヤもでやすくなり、、アイロンの頻度も減る=ダメージが減る!
という効果も期待できます。
髪が濡れた状態でアイロンしない
髪が濡れた状態は、キューティクルが開いてとてもデリケートな状態です。
濡れたままや湿った状態でアイロンをすると、
水分が一気に高温になり水蒸気爆発をおこしてしまい、髪への負担がとても大きくなってしまいます。
大切なことは髪はしっかり乾かす、さらにアイロンのダメージをなるべく減らすために髪を乾かす前のケアが必要となります。
濡れた状態の髪(特に中間~毛先)にオイルやヘアミルクを適量つけましょう。
ドライヤーの熱やアイロンの熱から守ってくれ、熱の負担をおさえてくれます。
同じ場所にアイロンをあて続けない
うまく形がつかない、低温だから、などの理由で同じ場所にアイロンをあて続けるのはおススメできません。
長時間あて続けることで髪に熱が加わりすぎて、ダメージの原因となってしまいます。
特に毛先は自身の髪の中で一番弱い部分になってる事が多いので要注意です。
1~3回のスルーで形がつけられるようにすると負担も少なく済むはずです。
まとめ
ヘアアイロンは正しく使うととても便利なアイテムです。
くせ毛をカバーできたり、おしゃれにスタイリングしたり。
適切な温度、髪を保護することを心がける。
などを意識しながら、髪に負担をかけすぎないことでこの先もキレイな髪をキープしていけることでしょう。
毎日のスタイリングを楽しんでいただければと思います☆