
前髪のクセがひどくてセットがしずらくて困ります!

前髪のクセが強いとスタイリングが決まらずつらいですよね。
今回はドライヤーでクセを整える方法を伝えていきますね!
なぜくせ毛になるの?
そもそも、なぜくせ毛になるのでしょうか。
クセがなかったら楽なのになぁ、と感じる方も多いと思います。
いくつかの要因とともにクセの原因があるようです。
原因を理解して今後のくせ毛ケアに生かしていきましょう。
遺伝的な要因
生まれつき毛根が変形していたり、髪内部のタンパク質バランスが偏っていることがあります。
両親、または祖父母の方にくせ毛がいる場合、遺伝的な要因は強いといえるでしょう。

毛穴の形状
頭皮の中で毛穴がカーブしていると、髪が曲がった状態で生え、うねりがあるような形状で出てきます。
くせの形状には個人差があり、うねりが強い方やゆるいうねりのくせもあります。
髪の内部構造の要因
髪内部の「S=S結合」と呼ばれるタンパク質結合がゆがんでいたり、硬いタンパク繊維と柔らかいタンパク繊維の分布が不均一になっていることが原因です。
髪の内部構造の原因が強い場合、縮毛矯正やストレートパーマがかからなかったり、傷みが強く出やすかったりする場合があるので注意が必要です。

前髪のくせ毛をドライヤーでストレートにする方法
鏡を見た時に一番目に入るのが前髪ではないでしょうか。
前髪のクセが強いとすごくストレスですよね!
なるべく手間をかけずに前髪のクセを整えたい!ドライヤーだけで前髪を整える方法をまとめてみました!
- タオルで軽くドライ: シャワー後、髪をタオルで軽く包み、余分な水分を取り除く。ただし、激しくこすったり絞ったりするのは避ける。
- ヘアミルクやヘアオイルで髪を保護: 髪は熱で傷みやすいので、ヘアミルクやヘアオイルを使用して髪を熱から保護する。
- 根本から毛先に向かって乾かす: ドライヤーの風を髪の根元から毛先に向けて当てる(基本上から下に)、髪のキューティクルに沿って風を当てるようにし、逆に風を当てると髪が逆立ってしまう。
- 前髪を優しく引きながらブローする:まずトップを分け目と逆方向に流しながら乾かす。ある程度乾いたら、前髪を下に軽く引っ張りながらドライヤーの熱を当てる。髪には冷めるとき形がつくという特性があるため、熱を当てて前髪のクセを伸ばしたら、一度ドライヤーを離し伸ばした前髪を冷ます工程が必要。これを繰り返すことで前髪はストレートに伸びていく。
- 冷風でセットする: 温風で形をつけたら、冷風モードを使って髪を冷やす。これによりスタイルを長持ちさせ、キューティクルも引き締める。
前髪をストレートにする方法は他にもある?
ブローだけではなく、他にも手軽に前髪をストレートにする方法はあるのでしょうか。
朝は特に時間がないのでサクッと整えられたらうれしいですよね。
他の方法も参考までにまとめてみました!
ストレートアイロンを使う
ドライヤーだけでもクセはしっかり取れますが、より完成度を上げたい場合はストレートアイロンを使うのもおすすめです。
ストレートアイロンを130°~150°に温め、前髪の中間に当てて軽くカーブを描くようにしてスーッと通して抜く。
難しい場合は、上下に分け取り、下部からアイロンで整え、最後に上部にアイロンをいれ整える。
アイロンを使う際は、同じ場所にアイロンをあて続けないようにしましょう。熱のあて過ぎはダメージにつながるため気をつけましょう。
マジックカーラーを使う
やり方は次を参考にしましょう!
- 前髪を軽く濡らす
前髪全体を根元から軽く濡らします。ヘアミストを使うと均一に湿らせやすいです。
- カーラーをセットする
- 前髪を三角形ベースで取り、根元にカーラーを当てます。そのまま毛先に向かってスライドさせ、内巻きになるように巻き込みます。
- ドライヤーで熱を加える
巻いたカーラーにドライヤーで温風を当て、熱が冷めるまでそのまま待ちます。この工程でカールがしっかりと定着します。
- カーラーを外す
カーラーを毛先に向かって回転させながら外します。強く引っ張らないよう注意してください。
- 仕上げる
カールをコームや指で軽く整え、必要であればヘアバームやスプレーで毛束感を出します。
この方法は、自然な仕上がりとふんわり感が得られ、クセ直しにも効果的です。特に湿気が多い日には、仕上げにスタイリング剤を使うと長持ちします。

前髪のくせを直すためのFAQ
- Q: 前髪のくせ毛を直す基本的な方法は?
A: 前髪の根元を濡らし、くせを伸ばしながらドライヤーを当てます。ドライヤーは上から下に向けて使い、髪を軽く引っ張りながら乾かすとくせを伸ばしやすくなります。
- Q: ドライヤーを使う際のコツは?
A: 風の向きを上から下に向け、髪を引っ張りながら乾かします。温風をあてたあと冷風を使うと仕上がりがより自然になります。また、うねっている方向と反対側から温風を当てることで、くせを効果的に直せます。
- Q: ストレートアイロンを使う際の注意点は?
A: 髪が完全に乾いていることを確認し、ヒートプロテクト製品で髪を保護します。温度設定に注意し、前髪を細かく分けて少しずつ丁寧にアイロンを通します。仕上げに冷風でクールダウンするとスタイルが長持ちします。
- Q: くせ毛用のスタイリング剤選びのポイントは?
A: 軽めのテクスチャーの製品がおすすめです。ヘアオイルやセラムは髪に潤いを与えながらうねりを抑え、スタイリングミストやスプレーは一日中きれいな前髪をキープするのに役立ちます。
- Q: 前髪のくせが強すぎる場合はどうすればいいですか?
A: 自分でのコントロールが難しい場合は、美容室での縮毛矯正やストレートパーマがおすすめです。前髪や根元のみの部分的な施術も可能で、数ヶ月間効果が持続します。
まとめ
今回は前髪のくせについてお伝えしました。
前髪は顔や表情に関わる重要な場所になります。ゆえに納得いかない状態だと、かなり気になってしまうかと思います。
今回は自身でできるケア方法を主にお伝えしましたが、少し視点を変えてみるのも大切なことかと思います。
例えば、自分で無理ならプロにおまかせしてみる(笑)!
もちろん自身でケア、スタイリングは毎日行うことなのでできるに越したことはないのですが、プロのアドバイスやケアを受けた上で、日頃のスタイリングをしていく。
私自身はその方が進みが早いかと思っています!
それぞれいろんなやり方や、方法があるかと思いますが、一番は自分自身がストレスを感じず、自然に(できれば楽しく)やれることが一番と思います。
前髪のクセやうねりのストレスが少しでも減っていくことを願っております☆
最後までお読みいただきありがとうございました♪