ある時期から切れ毛が増えてきたかも、と感じたことはありませんか?
切れ毛が増えてくると短い毛が表面上に出てきたり、パサついて見えやすくなってしまいます。
一体なぜ切れ毛はできるのでしょうか。
いくつかの原因がある中で、今回はストレスが原因でできる切れ毛に注目していきたいと思います。
切れ毛になる理由

最近、切れ毛が増えてキレイにまとまりません!

切れ毛があると見た目や扱いずらさが気になりますよね!原因を知って改善につなげましょう!
ダメージによる切れ毛
- 化学的刺激:パーマ、縮毛矯正、カラーリングなどの薬剤によるダメージ
- 物理的刺激:ブラッシングやタオルドライによる摩擦
- 熱によるダメージ:ドライヤーやヘアアイロンの使用(過度な乾燥)
- 紫外線:髪の乾燥を促進し、毛質が弱くなり切れ毛に繋がる
- 過度なドライヤーの使用や紫外線による乾燥で髪の水分が失われる
頭皮環境のトラブル
- 血行不良:髪の毛の成長に必要な栄養が不足する
- ホルモンバランスの乱れ:特に女性ホルモンの減少が影響
生活習慣の不足要素による切れ毛
- 栄養状態の悪化:タンパク質、ビタミン、ミネラルの不足
- 過度なストレスや喫煙:血行不良を引き起こす
髪の構造上のダメージによる切れ毛
キューティクルのダメージ:薬剤やその他の刺激により、キューティクルが開く、はがれる、などの影響で髪の内部の水分やタンパク質が流出してしまう
ストレスが原因の切れ毛とは?
ストレスが原因の切れ毛とは、名のごとく自身にストレスがかかり髪や頭皮に負荷がかかって髪が損傷したり、弱ってしまうことをいいます。
ストレス切れ毛の特徴
- 髪の毛が細く短くなる傾向がある
- 毛根が小さくいびつな形をしている
- 毛根鞘(もうこんしょう)(半透明のゼリー状物質)が付着していない
- 髪のハリやコシが失われる
- 髪のうねりが増加する
- 髪がごわつく
ストレス切れ毛原因
ホルモンバランスの乱れ
ストレスは体内のホルモンバランスを崩し、髪の成長に重要な役割を果たすホルモンの分泌に影響を与えます。
特に、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少すると、髪の状態が悪化し、切れ毛のリスクが高まります。
血行不良
ストレスは血行を悪化させ、頭皮に十分な血液や栄養が届かなくなります。
これにより、髪の成長に必要な栄養が不足し、髪が弱くなって切れやすくなります。
免疫力の低下
過度なストレスは免疫力を低下させ、自律神経の乱れを引き起こします。
これらの要因が重なり、髪が育ちにくい環境を作り出し、ちょっとしたダメージでも簡単に切れてしまう状態になります。
生活習慣の乱れ
ストレスは睡眠不足や不規則な食生活などの生活習慣の乱れにつながることがあります。
睡眠不足は成長ホルモンの分泌を減少させ、髪の成長を妨げます。
また、栄養不足は髪の健康に必要な栄養素が不足する原因となり、切れ毛を引き起こします。
ストレスによる切れ毛を防ぐ対策法
ストレスによる切れ毛を防ぐためにはどのような方法があるのでしょうか。
今日から始められる方法も多くあるので、出来ることからはじめてストレス軽減に役立てましょう。
- 良質な睡眠をとる: 毎日7〜9時間の睡眠を心がけ、体と髪の回復を促進します。
- リラックスする時間を作る: 温かいお風呂に浸かるなど、くつろげる時間を確保しましょう。
- 定期的に運動する: 血行を促進し、ストレス軽減にも役立ちます。
- バランスの取れた食事をする: ビタミン、ミネラル、タンパク質など、髪に必要な栄養素を摂取します。
- ヘッドスパを習慣にする: 月に1回のヘッドスパで頭皮の血流を改善し、ストレス解消にもつながります。
- おうち頭皮マッサージをする:日頃から頭皮マッサージを取り入れる(1~5分でもok)と血行促進につながり元気な頭皮と髪が生えてきます。
まとめ
日頃のストレスで切れ毛が生まれてしまうのはとても悲しいですよね。
体、心、頭、は繋がっていることがよくわかります。
体も心も無理は禁物!です。
ストレスをゼロにするのは難しいと思いますが、減らすことはできるのではないでしょうか。
適度な運動をする、深呼吸や瞑想を実践する、お風呂にゆっくりつかる、趣味に没頭する、十分な睡眠をとる、健康的な食事をする。
など、基本的な事のようですが大切なストレス解消法となりますので、少しずつでも始めることをおすすめいたします。
ストレスを減らして、キレイな髪を作っていきましょう☆
最後までお読みいただきありがとうございました♪